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2023.01.21
  • お知らせ

臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の認定試験に合格しました!

寒の入りとともに寒さがつのりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2023年(令和5年)兎年も一カ月が過ぎようとしています。
新型コロナ禍での3度目の新年となりますが、久しぶりに大きな制約がない年末年始でした。
しかし、岡山でも感染者数は増え続けています。感染しないように注意しましょうね。

私事になりますが、昨年の12月に“臨床歯科麻酔認定歯科衛生士”の認定講習・認定試験を受け、無事合格致しました!
歯科関連法から始まり、麻酔をするために必要な知識・技術について、緊急事態が発生した場合の対応法など大変充実した内容でした。

「歯科衛生士が麻酔を行っていいの?」という疑問を抱く方がいらっしゃると思います。
実際私も、日本では歯科衛生士が麻酔を行うことができないと思っていました。
しかし歯科衛生士法や厚生労働省の過去の通達などをひも解くと、ある一定の条件を満たせば(知識・技術・経験のある衛生士)歯科医師の指示のもとで行われる歯科診療の補助として麻酔を打つことが認められているのです。

歯科衛生士が行うことができる医療行為を“診療の補助”
歯科助手が行うバキュームやセメント練和などは“診療の介助”という解釈が正しいと学びました。

また緊急事態発生の対応として、救急蘇生やアナフィラキシーショックの知識や技術、窒息時の対応など、改めて学び、身が引き締まりました。

当医院では、歯科医師はもちろんのこと、歯科衛生士をはじめとするスタッフ全員が、日々知識と技術、経験の習得の為に全力で励んでおります。

歯周病治療を行う際に、時に麻酔は不可欠となります。歯周病治療の際に歯科衛生士が麻酔を行うことをご理解いただき、不明・不安点がございましたら、遠慮なくお尋ねください。

今後も来院していただく患者様により良い医療を提供するために、引き続きスタッフ一同研鑽して参ります。
2023年1月25日で、すがわら歯科は二周年を迎えました。
三年目もすがわら歯科をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

歯科衛生士 佐藤