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歯と口の健康習慣
6月に入って、蒸し暑い日が増えてきましたね。
こんな季節は、なんとなく体もだるくなりがちですが、実はお口の中も体調の変化に影響を受けやすいことをご存じでしたか?
今回は、そんな6月にぴったりな「歯と口の健康習慣」についてお話します。

「歯と口の健康習慣」って?
もともとは「むし歯予防デー(6月4日)」から始まった取り組みで、日本医師会が中心となり、
毎年6月4日から10日まで、全国的にお口の健康を見直す大切な1週間となっています。
現在では、生涯を通じて自分の歯で食べられる8020運動(80歳で歯を20本保つことを目指すこと)を
支援する取り組みとしても注目されています。
歯と口の健康ってそんなに大事?
「歯が痛くなったら歯医者に行く」という考え方、まだまだ多いですよね。
ですが、定期的に予防ケアを継続することが、健康を守るためにとても大切なんです!
すがわら歯科のブログでも何度もお伝えするくらい重要で、特に注意が必要となるのが「歯周病」です。
歯周病が進行すると歯を失う原因になるだけでなく、糖尿病や心臓病、脳梗塞、誤嚥性肺炎などの全身疾患とも深く関係していることがわかっています。
歯周病については以下のブログを参照してください。
今すぐセルフチェック!
痛くないから大丈夫と思っていても、歯周病や初期むし歯は自覚症状が出にくいのが特徴です。
ぜひこの機会に、セルフチェックしてみましょう!
☐ 歯肉が赤く腫れていないか
☐ 歯磨きのときに出血しないか
☐ 口臭やねばつきが気にならないか
☐ 定期的に歯科検診を受けているか
何もないうちから通うのが一番の予防です。
ひとつでも気になる項目があれば、重症化する前に、歯科医院での検診を受けてみましょう!
当院でも、むし歯や歯周病のチェックはもちろん、クリーニング・フッ素塗布・歯磨き指導などの予防ケアを行っております。
「健康習慣」の今こそ、日頃のケアを見直すチャンスです!
梅雨が明ければ、もうすぐ本格的な夏。
夏を元気に迎えるためにも、定期的な検診とセルフケアで、歯と口の健康を守りましょう!
歯科衛生士/小林